矯正治療方法の種類はどのくらいある?

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歯列矯正は歯科医で治療が受けられる自由診療で、歯並びを修正するとともに噛みあわせを修正して、食事や発音、顎のずれなど身体に影響する不具合を解消する手段です。今までは子供や若い人の歯並びを修正するために時間をかけて行う治療が大部分でしたが、最近では様々な治療法が開発され幅広い年代の人に利用されています。


それでは治療の方法にはどういったものがあるのでしょうか。標準的な器具を使う方法は可搬式の器具と固定式の器具を使うというように区分できますが、裏側矯正という、外から目立たない方式があります。


これらの器具には、ブラケット、スプリンター、マウスピースなどの方式があり、さらにブラケットには、メタルブラケット、デーモンシステム、プラスティック、クリアスナップなどがあり、選択肢は多くあります。スプリンターは顎の位置を修正するために使われ、ブラケットと併用されます。透明で取り外し可能なタイプのマウスピースを使用するケースが多いです。これは、食事中や歯磨きの際にはずせるメリットがあります。


インプラント矯正法はインプラントをこの歯列修正のためだけに埋め込み、歯を動かす支点にする方式で、短時間で治療を行うことが可能です。セラミック矯正法も短時間で治療が可能です。部分矯正法は文字通り一部の歯、たとえば2、3本の歯を治療する方式です。このように、治療法は多様です。担当の歯科医とよく相談して、自分にとってベストな治療法を選択してください。