生活習慣と歯並び矯正は実は関係がある?

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歯並び矯正と生活習慣には実は大きな関係があります。遺伝が大きく関係しているといわれてきましたが、実際には生活習慣の影響の方が大きいです。たとえば、小さい時の習慣で指しゃぶり、舌を出す癖、噛み方、乳歯の虫歯の影響などまた大人になってからの生活習慣も影響します。食べ方や呼吸法、虫歯や歯周病の治療の影響です。いずれも歯並びに無用なプレッシャーがかかり、結果として矯正が必要なほど歯並びが悪くなってしまうのです。


食べ方にについては、よく咀嚼することが歯並びによいのです。なぜならば咀嚼をよくすることで顎の筋肉が鍛えられ、結果的に歯並びがよくなります。口を開け閉めする咀嚼筋や、舌や頬筋、口輪筋、舌骨上下筋群などの筋肉の発達が影響するのです。子供の成長期にはなるべく硬いものをよく咀嚼させることによってこれらの筋肉の発達を促し、すっきりとまっすぐな歯並びに矯正することができます。よく噛むことは、歯並び以外にも脳の発達をうながすことがわかっています。

また口呼吸は、歯並びを悪くする原因です。鼻呼吸がスムーズでないと、上あごや頬の発達が遅れ、口呼吸になりますがこれが歯並びを悪くするのです。口呼吸の癖は早めに治しておきましょう。


虫歯や歯周病も歯や歯茎を弱くしてしまいますから、歯並びもそれに応じて乱れてしまうのです。このようにちょっとした生活習慣、特に子供の時の癖、食生活、呼吸法、歯の手入れなどが歯並びの矯正要否に影響してしまうことを覚えておきましょう。こうした問題は矯正によって解決できます。